2008年9月19日
ローマ2日目に行ってきましたヴァチカン市国。
ローマの中にある世界で一番小さな国だそうです。
行ったのはそのうちのサンピエトロ寺院。
入ってみるとそのスケールにびっくり。
さすがはカトリックの総本山という感じで
建物の作りも、内部の装飾もすごいものがあります。
これはミケランジェロの「ピエタ」。
ガラスに覆われているので遠くからしか見れませんでした。
他にも石像や代々教皇の墓などが多々あります。
大クーポラの装飾。
これもミケランジェロの設計だそうな。
大クーポラの上にも上がってみました。
よい眺めです。広場も一望できます。
ルネサンス期のサンピエトロ寺院の建て替えの際には、
免罪符の販売によって資金を賄ったそうです。
マルティン・ルターがそれに怒って行った抗議活動から
宗教改革が始まったのだとか。
こんなすごい建物の費用を賄うくらい免罪符を売りまくったら
そりゃルターも怒るよ、と勝手に納得してしまいました。